思うことを、のんびり、好きなように語ります。


by saya-bon
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カテゴリ:ほん。( 5 )

強運の持ち主。

瀬尾まいこさんの、『強運の持ち主』っていう本を読んだ。

強運の持ち主

瀬尾 まいこ / 文芸春秋




瀬尾さんの本は、まだ二冊しか読んでないけど、
読んでると、ほんわかして、あったかい気分になる。

主人公には、強運の持ち主である通彦さんという彼氏さんがいるんだけど、
まったく強運っぽいところがなく、ぼーっとしてる。
でも、そのぼーっとした感じが、とても居心地よさそうで、
なんだかとてもいいなぁって思った。

付き合って二年ほど経ってて。
まるで新鮮味はなくて。

休みがなかなか合わず、久しぶりに同じ日が休みになったから、
どこか出かけたいって思ってるのに、通彦さんは朝から寝てばかりで。
結局出かけた場所は、スーパーダイエー(笑)

せっかくのデートなのに、まったくもう!!
なんて思うんだけど、結局、そういう何気ない買い物や行動が、
幸せだったりするんだよね。


「一緒の家から出かけるには、そういう場所が一番いい。
私たちの生活に本当に必要なものを二人で買いに行く。
それで十分だ。
そういう小さなことで、ちゃんと私たちはつながっていられる。」


いいなぁって思う。

わたしも、そういう二人になりたいなって思う。

いつか、一緒の家から出かけて、日々の買い物を一緒にして、
同じ場所に帰って、同じテレビ番組を見ながら何気ない会話をして。
一緒に眠る。

そういう二人になりたい。
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by saya-bon | 2010-03-14 21:49 | ほん。

シュガー&スパイス。

地味に、読書生活続いてます。

『シュガー&スパイス』っていう本を読みました。
こういうタイトルの映画があったなぁって思ったら、
映画の原作は、これじゃなかった(笑)

どうりで。
おはなしの内容、全然違うはずだ。


シュガー アンド スパイス

野中 柊 / 角川書店(角川グループパブリッシング)




別館でも書いたけど、これを手にしたとき、
なんとなく、甘い気分に浸りたかったのです。

甘いものを欲してたんだろうね(笑)


キラキラ、ほわほわした空気がいっぱいだった。
そんな印象。



気になった台詞。

『片思いって言えば聞こえはいいけど、
ひとりよがりで臆病な花は、愛らしくも美しくもないわよ。
散ることなどおそれずに、勇敢に咲いてこその花。
覚悟を決めなさい』


『だれかにとって、ほんとうにとくべつなものだったら、
ほかと区別する必要もないだろ?
呼びかける理由さえないのかもしれない』


あー、なんか。
心に響いた。
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by saya-bon | 2010-03-14 02:23 | ほん。
何冊か、本を読んだので。
別館の方に、いずれ感想を書こうと思う。

けど、一冊だけ、こっちでも。


瀬尾まいこさんの、『戸村飯店青春100連発』という本を、
けっこう前に読んでいて。

その中で、ものすごく、
「あーそれ、すごく分かるなぁ」って部分があって。
それは、さしてたいした内容ではなかったのかもしれないけど。

私には、とても胸に残ってしまって、ことあるたびに、
その部分を思い出してしまうのです。


主人公の戸村くんは、アリさんていう年上の彼女と付き合ってて、
アリさんが風邪をひいたときに、
ポカリスエットのペットボトルを6本持って、お見舞いに行くんです。

玄関先でアリさんにそれを渡すんだけど、アリさんが、
「それは?」って、戸村くんが持ってた、もう一つの袋を聞いたのです。

その袋は、戸村くんのお友達も、同じように風邪をひいてて、
「今から届けるんだ」って、ポカリが6本入ってたのです。

それを聞いたアリさんは、すごく寂しそうな顔をするのです。


持てそうなだけコンビニで買った五百ミリリットルのポカリ十二本。
俺はどうしてそれを分けてしまおうとするのだろう。
十二本を分けたところで、十二人を幸せにできるわけじゃない。
「みんなに優しいのは本当に優しいのとは違う。」
ドラマでよく聞く台詞は寒いけど、時々すごく当たっている。
たった十二本のポカリ。
どうして全部あげてしまえないんだろう。



戸村くんは、とても優しい。
みんなに優しい。

この優しい戸村くんが、相方さんと重なるのです。

相方さんも、とても優しい。
優しいけど、みんなに優しい。
相方さんも、きっとこんな感じだろうと思う。

誰にでも優しい。

だから、私は、アリさんの気持ちがとてもよく分かって、
この場面を読んで、アリさんと同じように、寂しくなった。


うまく言葉にできないのがもどかしいけど・・・
言いたいこと、うまく言えないのがもどかしいけど。

そういうことなんです。
今の私は、アリさんが思った寂しさでいっぱい。
そして、そんな心が狭い自分に、嫌気がさす。

嫌になる。
嫌になる。
なんでこんなに小さいんだろう、私。





おはなしの内容は、全然こんなんじゃなくて、
すごくほんわかあったかい話です。

読んでみてください。
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by saya-bon | 2010-02-16 01:00 | ほん。

読書の日々。

入院中に読んだもの。

ズッコケ中年三人組age43

那須 正幹 / ポプラ社



100回泣くこと (小学館文庫)

中村 航 / 小学館



こうふく みどりの

西 加奈子 / 小学館



ファミリーレストラン

前川 麻子 / 集英社



猫の形をした幸福

小手鞠 るい / ポプラ社



嫌われ松子の一生

山田 宗樹 / 幻冬舎



幸せな嘘

きむら ゆういち / 小学館




時間があれば、一日一冊、読もうと思えば読めるものなんだなぁと思った。

一番おもしろかったのは、松子だな。

文字数はこれが一番多かったけども。
それが苦にならないくらい、ぐいぐいと世界の中に引き込まれた。

あと、意外に『ファミリーレストラン』も読みやすくて、
だけど、いろいろ考えさせられた。
結婚とか、家族とか。

なんとなく、家族とか愛とか、そういうテーマのはなしが多かった、気がした。
気のせいか。



明日も図書館に行って、本を借りてこようと思います。
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by saya-bon | 2009-12-09 23:10 | ほん。

クプクプ。

本を読みました。

北杜夫の、『船乗りクプクプの冒険』。


こないだの熊本の旅のとき、本屋さんに立ち寄って、出会いました。
完全に、ジャケ買い(笑)

船乗りクプクプの冒険 (集英社文庫)

北 杜夫 / 集英社



ね?かわいいでしょ?かわいいんですよ。
こんなのが本屋さんに並んでたら、手にとらないわけがない。

イラストかわいいし、クプクプっていうへんちくりんな名前もステキ。
そんなんで、思いっきり衝動買いです(笑)


だけど。
あたし、ファンタジーとか、そういう類のものは、
あまり好きではないと思ってました。
ハリーポッターとか、ナルニアとかそういうの、読んだことないし・・・

あ、でも、不思議の国のアリスとか、オズの魔法使いとか、
そういうのは、好きだったなぁ・・とか考えると、
やっぱりファンタジーは好きなのか?


って、ジャケ買いしたものの、ちゃんと読めるか不安で・・・
きっと寝かせたら、一生読まないかもしれない。と思って、
急いで読み始めました(笑)

そしたら二日で読みました。
スラスラスラっと読めました。

そりゃそうだ。だってこれ、たぶん小学生とかが読むおはなしだ。

なんか、小学生の頃の、わくわくしながら本を読んでた頃を、思い出しました。

おはなしの内容は、どっかで見て下さい(笑)

さらっと、いいこと書いてあります。
分からなかったら、字引きを引け。とか、
どうやって生きていくのが幸せなのか?とか、
人間のおろかさとか、みにくさとか、
まあそんなような、いいことが。

でも、最後がちょっと、なんだかなぁって感じだったけど。
結局、主人公は、そのままクプクプとして海で生きていくのかなぁ?
それともちゃんと、タローに戻れたのかなぁ?

そういうふうに終わらせることで、
読者に、いろいろと考える機会を与えてるんだろかね。

北杜夫の作品、他にも読んでみたいと思いました。


クプクプって、NHKの人形劇にもなったことあるんだね。
なんかちょっと、見てみたい。
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by saya-bon | 2009-08-18 22:27 | ほん。